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瀬戸内 開 blog 〜面白き事もなき世を面白く〜

小説家 瀬戸内開のブログ。「新米オジン・クラーク救急医療現場を行く」 文芸社より刊行。2016年4月、紀伊国屋・三省堂書店にて発売。

平成27年度東京都子供見守りボランティア会議

 2月27日「東京都子供見守りボランティア会議」の最終会議が開催、昨年6月20日に第一回会議が始まり、都区内・都下数十町会およびボランティア団体が前期・後期会議に参加して今後東京都を担う子供たちを、如何に健全に育て・見守ってゆけばといった諸方策を8ヶ月にわたり講習や意見交換を積み重ねてきた。

 私は個人の立場での参加だったが、私以外は町会・団体などの代表者がそれぞれの資格・立場で団体を代表して参加していた。

 この会議・講習の特徴は単なるボランティア会議・講習ではなく、最終的に町会や数町会が連携して決議・提案した企画が都に認定されれば、その企画事業は都の補助金が最高額300万円該当町会に補助されるといった重要な意義をもった会議・講習であった。都に育つ子供の将来を都が如何に重要視し大きな政策課題としてしているかが理解出来る証であろう。

 2月10日には私も会議・講習を重ねた経過を地元町会などに諮り、何らかの「地域子供見守り提案」を提出しなければならない立場に立たされている。

 私は昨年6月20日の第一回会議で母と子が同乗しての【母・子の青色防犯パトロール巡回活動】を提案し、その会議・講習会では参加者のほぼ全員の賛同を受け、是非地元関係町会の提案事項として正式にこの会議に提議されたいと後押しされた。

 だが、私の町会や所属パトロール隊ではこの提案は個人の立場で参加した会議での提案事項であり、地元関係機関や「青色パトロール隊」の意見でも総意でもない、また警察署が認めないだろうなど地元関係役員の理解が得られず、全く取り上げられることなくまつり去られてしまった。

 地元関係機関では却下されたが、その後わたしは個人でも進められることは段取りしていこうと考え、先ずは「青色パトロール巡回」に賛同・同乗してくれる「母・子ども」の協力者を募り、合わせて所轄警察署長に上申手続きを開始した。

 「母・子ども」の協力者はここ数年「子どもの見守り活動」を続けてきたことからひと月足らずで8人のお母さん方の賛同者名簿が早々に届けられた。

 このことで所轄牛込警察署への上申準備が出来あがり、いよいよ「本丸交渉」と思い込んでいた牛込警察署生活安全課へと意気込んで乗り込んだ。交渉はわりとスムーズに進んで行ったが、交渉窓口の担当官が途中で配置転換となりやや日時を経て「署長から【母・子ども同乗パトロール巡回お構いなし】との回答が出た」との報告を得た。

 そして直後、その報告事項をを「青色パトロール」責任者に届け関係地域全体の合意形成をお願いしたが、その後「責任者からは無しのつぶて」で1ヶ月・2ヶ月を経ても何もないまま放置され続けてきた。

 11月下旬、偶然地域の他の会合で同席した「責任者」に当方提案事項の「母・子ども同乗青色パトロール巡回」が中野区野方警察署管内・白鷺地区で町会ぐるみ・学校・PTA・行政等々総連携の下で実施され、好評を博して防犯全国紙にも掲載されたとの「都・あんぜん・安心まちずくり課」からの報告書を手渡し、この地域での前向き合意形成とその実行を依願したが、それでも「責任者からは無視され続け」今日に至つている有様である。

 後継者もこない、育てられない既得権益後期高齢者集団の何と情けない話ではある!

 数年前の3・11東北沖大地震・想定外大津波・未曾有な人財産の甚大被害以来、東海・南海トラフ激甚大地震への警戒が叫ばれる昨今だが、地域での防災訓練・講演会等に参加する人々は残念ながら50人前後に満たない。ましてや地域の防犯・町会・PTAなど諸集会の参加者は更に低調で且つ高齢化が進み凋落の極みに至つている。

 新規の参入者・若手の参加者が望めない現状のなかで、私が唯一可能性が考えられると思った「子育て支援に集う母親達」のパワー集団、この集団パワーこそが新規の地域活性化を担う「核」であると「母親集団」と接触・話し合いを重ねるうちに、「母親集団」サイドにも地域との系わりに関心があるとの意思が示され、「若い母親達が子どもの命と成育、その生活安全環境」を希求していることに鑑み、「母・子どもの青色防犯パトロール巡回活動」に参加を促し、地域社会との接点と提案し賛同を得た。だがこの提案がこの地域の関係機関では理由は不明だが岩礁に乗り上げたままである。

「本丸はお構いなし」となったが「外堀が何としても埋まらない」現状で個人的陳情活動は人づてを頼りにコツコツと進めて来た。

 そんな折2月1日の「仏滅」、つてを頼った地域商店街の町会長から「結果は兎も角君の提案を後押ししよう」との連絡が来た。

 希望の光だ、微かだが暗闇に光明が見えた、ことによると実現の可能性か!

 報告書提出の時限が3日後の2月10日だ、今期の地域提案企画は時間的にまず不可能である、然し来期・さ来期には必ず実現出来るとの実感が湧いてきた。