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瀬戸内 開 blog 〜面白き事もなき世を面白く〜

小説家 瀬戸内開のブログ。「新米オジン・クラーク救急医療現場を行く」 文芸社より刊行。2016年4月、紀伊国屋・三省堂書店にて発売。

毎日新聞全国紙に【オジン・クラーク救急医療現場を行く】が広告掲載(3月下旬)

 出版元の「文芸社」から標記のような案内があった!

 ド素人が世に問う初めての「出版小説」で全く自信が無い。更にそもそもを言えば、人様に見せる目的で記述した「書き物」でも何でもなかった代物である。

 かれこれ7~8年前になるが「ニチイ学館」からの派遣社員として、とある大学病院の救急外来受付係に配属され、「電子カルテ」等の作成上パソコン習塾の必要・急務に迫られ、試行錯誤の後「世田谷救急病院での出来事」を思い出し々々入力練習を積み重ねていったところ、いつの間にか100枚近くの物語が出来上がっていたのがキッカケであった。私としては「書き物・小説」どころではなく、ただただパソコン習塾に熱中・夢中になっていただけであったが、結局は救急受付現場でのパソコン操作が侭ならずその大学病院はクビとなってしまった。

 63歳からのパソコン手習いで右往左往の日々ではあったが、この高齢期で派遣社員とは言え確かな職場で仕事が出来ることに意気揚々としていた折、突然のクビ通告で再び意気消沈の底に落とされてしまった。

 だがそんな時分偶然目にした「貴方の書き物を小説にしてみませんか!」といった新聞広告に出会い、ふとパソコン練習で纏まっていた「書き物」に思いあたり、「そうだ!俺の文章力ってどんなもんだろう」と試してみたくなり、新聞広告の「文芸社」に投稿てみた次第である。

 処が驚いた!「文芸社」からは、びっくり仰天するような評価が返ってきた、「直ぐに小説化しましょう!この様な書き物を埋もれさせておくのは世の大変な損失です」ときた。「げぇ何じゃこれ!」と「ブタが木に登りかけた」。時期が時期であった、私が取り上げた題材「オジン・クラーク救急医療現場を行く」が正に時代のトレンド、メディア報道が来る日も来る日も「救命患者盥回し=悲惨な患者死」と報じ続けている最中の「物語」提案であったからだ。

 しかし当方に事情があってそのトレンド時期には小説出版化が叶わず、およそ6年後の今日の出版化となった。

 世間様にどれだけ受け入れられるかは分からないが、取り敢えずは世に提案できたことを無上の喜びと感激に咽んでおります。

瀬戸内 開